ミッション (役割、使命、任務)

 当社は不動産鑑定評価及び不動産コンサルティングを中心に、公正中立な立場で、社会のニーズに対応したサービスの提供を行います。そして、個人と不動産との関わりにおける問題解決、また、中古不動産市場の活性化等の社会的な問題解決に積極的に取り組み、地域社会、地域経済への貢献を果たしてゆきたいと考えております。

ビジョン(構想、展望、未来像)

 不動産鑑定評価制度の認知度を高め、その制度の利用方法を提案することにより、不動産に係る取引、有効利用、トラブル等の悩みを安心して相談できる、地域に根差した専門家となることを目指します。

バリュー(価値、値打ち、評価)

[公正中立な不動産鑑定評価]
 クライアントにとって最も重要なのは理論に基づいた説得力のある鑑定評価額です。
当社では、経験豊富な2名の不動産鑑定士により多角的に視点から不動産価格形成要因を捉え、各種分析を行ったうえで、公正中立な不動産鑑定評価を行っております。
[各種専門家とのネットワーク]
 これまで、クライアントの皆様は(個人、中小企業の別にかかわらず)、目の前の問題解決に当たって、専門分野ごとの各士業による部分的な支援を受けるまでにとどまっておりました。
 当社はあくまでも不動産のプロフェッショナルという位置づけですが、問題の背景にある複雑多様化した課題にについて、他の専門家との連携により総合的な課題解決が可能となりました。

バックグラウンド( きっかけ、動機、背景)

 当社の創立者は、2012年の開業まで、岡山のみならず東京等の大都市、広島等の中核都市といったあらゆる地域に所在する不動産の鑑定評価に携わってまいりました。また、その評価対象はホテル、物流施設、ゴルフ場、商業施設、オフィスビル、賃貸マンション、公園、水族館等、多種多様であり、鑑定評価をご依頼いただく目的も証券化、現物出資、相続、売買等、様々でした。
 私たちはあらためて不動産鑑定評価の社会的意義や、重要性に気付かされる一方で、不動産鑑定の利用者が全国的には、まだ少ないのではないだろうかと考えることがよくありましたが、ある時、その答えは不動産鑑定評価制度が十分に認知されていないためだということに気付きました。
 日本では、人口減少による空家問題、相続・離婚に関連する不動産処分、長期的な地価下落、収益不動産の収益力低下、耕作放棄地等の遊休地の有効活用方法など不動産にまつわる多くの問題を抱えていますが、その相談窓口は不動産業者、弁護士・税理士等の士業専門家が中心であり、不動産鑑定士に相談することはほとんどありません。
 不動産をとりまく問題が複雑化している現代において、不動産の真のプロフェッショナルとして、豊富な知識を背景とした不動産に関する総合相談窓口の役割を担い、地域社会に貢献したいと思ったことが㈱きびコンサルタント設立のきっかけです。